クレイユ・エ・モントロー らしい、品格のあるオーバル皿です。どっしりと重く、厚みのある質感。19世紀末〜20世紀頭に使われたスタンプとナンバリングの刻印が入っています。
表面には細かいカトラリー傷が入っていて、100年以上使われてきた跡がうかがえます。アイボリーの器を集めていくと、さまざまな色調が美しいリズムを奏でます。

幅は28cm、内側は約20cm。このくらいの大きさのオーバル皿はわが家でも重宝していて頻繁にテーブルにのぼります。チーズを盛り合わせたり、お菓子を並べたり。また、付け合わせの野菜料理などを盛ってテーブルに置いても野菜料理が引き立ちます。

カオリンや長石が多く加えられた陶器(半陶半磁器)をTerre de fer　テール・ド・フェールと呼びます。1770年に初めて生産され、19世紀後半に量産されました。より白く、より頑丈にと作られたものです。このプレートにも"Terre de fer"と記されています。

表面にシミがあります。欠けやヒビなど目立つダメージはありません。一か所キズに見えるところがありますが、釉薬がのっているので製作時についた傷のようです。裏面には釉薬のムラが少しあります。100年以上の年月を経たものなので、そのほか細かい傷などはございます。アンティークにご理解のうえお求めください。

プレート１枚の価格です

◉窯　クレイユ・エ・モントロー　スタンプと刻印あり
◉時代　19世紀末〜20世紀頭
◉サイズ　幅280x200x高さ28mm　
◉重量　522g

プレート１枚の価格です

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