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アンティークらしい魅力的な佇まいのコンポティエをご紹介します。18世紀末に創業したフランス老舗の窯ロンウィの美しいコンポティエです。有名な大聖堂がある町、シャルトルの名前がついた器です。
1900年頃のバックスタンプがついています。120年以上前に作られたもので、貫入から色変化が部分的にみられます。茶系の絵柄と相まって、とても素敵なセピアな雰囲気になっています。

■モチーフはコクリコ
花だけ見るとコクリコ（ポピー）っぽくないかなとも思うのですが、下向きのつぼみの様子でコクリコとわかります。つぼみの茎の曲線がこの器の魅力を高めているように思います。

フルーツをこんもり盛ると、まるで昔の絵画のようです。

■貫入の有無は状態の良し悪しというより、お好み
貫入とは陶器の焼成時、焼かれた後に冷えていく過程で陶土と釉薬の収縮率の違いによって、溶けた釉薬の方がひび割れのようになって固まったもの。長い年月、陶器が使われる過程で、その貫入に色がつき、景色ができあがっていきます。シミひとつないものを好む人もいれば、貫入と年月が作り出す景色を愛する人もいます。貫入に色をわざとつける作家さんもいます。どちらの方が価値が高いというものではないのです

コンポティエ１つの価格です。裏にスタンプあり。

■状態
貫入からの色変化があります。経年による細かい汚れや傷、絵柄の掠れはございます。高台の裏の縁に小さなチップがみられます。アンティークにご理解の上、お求めください。

◉窯　ロンウィ　バックスタンプあり
◉時代　1900年代初頭
◉サイズ　直径230X 高さ120mm
◉重量　628g

※アンティークやブロカント、ビンテージ品の販売につきましては、返品対応をいたしておりません。
古いものも多く、汚れや傷などの経年変化がある場合がございます。
時間を経た風合いとご理解いただけますようお願い申し上げます。
特筆すべきダメージがある品については、できる限り状態を記載いたします。ご不明な点がありましたら、ご購入前にお問い合わせください。
※商品の色合いは、写真と実物で異なる場合がありますので、ご注意ください。
※環境への配慮でリサイクルの梱包材を使用する場合があります。ご了承ください。

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