南仏で見つけた古いものを、毎週少しずつご紹介しています。新着以外の商品や家具・大型ミラーなども、いつでもご購入いただけます
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2026/10/22 12:22
裁縫が苦手な私の、メルスリーとの付き合い方
フランスの蚤の市で、私がつい足を止めてしまうものの一つが、昔の裁縫道具です。
木製の糸巻き、繊細なレース、美しいハサミ、古い裁縫箱…
フランス語で「メルスリー(mercerie)」とは、糸や針、レースやボタンなどの手芸用品、そしてそれらを扱うお店の事を指すのですが、この世界観がまるごと、昔のフランスの暮らしを彷彿とさせてくれるのです。
ところで、こんなに昔の裁縫道具が好きな私ですが、じつは裁縫が大の苦手。
夫のダヴィッドも呆れるほどです。
もし裁縫が上手だったら、古いレースをクッションカバーや洋服などにつけたり、色々楽しめるのでしょうが、あいにくその才能はなく(笑)
でも、平気です。
いろんな形で、暮らしの中で楽しむことができるから。

レースは、縫わずに飾る
棚には、古いクロッシェレースを飾っています。
棚の縁に沿ってかけているのですが、小さなピンで留めているだけです。針も糸も使いません。
古いレースは、何かを作るための材料としてだけでなく、こういう風に気軽に楽しんでいいと思うのです。
刺繍入りもかわいいですね。
テーブルに一枚敷いたり、かごの中身をふんわり隠したり。
それだけで、いつもの風景が変わります。

昔の小さな糸巻きなども、使い込まれた木の色や形が魅力。
いくつか並べたり、古いレースを巻いてパニエに入れたり。
それだけで、とってもかわいい!

古い裁縫箱を、暮らしの中に

昔の裁縫箱も、私の大好きなアイテムです。
フランスの古いソーイングパニエには、編みかごのもの、布張りのもの、手つきのもの、蛇腹式のものなどさまざまなタイプがあります。
実用のために作られたものですが、今見ると家具のような存在感を持つものも。
私は、古いレースやリボン、糸巻きなどを入れたり、銀のカトラリーなどを入れて楽しんでいます。
入れるのは裁縫道具だけでなくてもいいのです。
読みかけの本や手紙、スカーフやアクセサリーなどをしまっても。
蓋を閉じて、椅子や棚の上に置いておくだけでも絵になります。
小さなレースを一枚飾る楽しさもあれば、裁縫箱一つで部屋の一角に好きな風景を作る楽しさもあります。

古いカルトナージュを小さな裁縫箱にして使うのも素敵です。
小さな引き出しを開けると、お気に入りのものが少しずつ詰まってる。
そんな小さな収納が、寝室やデスクにあったら楽しいですね。
今日から、古いメルスリーと紙ものをご紹介します
裁縫が好きな方にも、そうでない方にも。
私と同じように裁縫が苦手な方は、古いレースやドイリーを一枚、好きな場所に飾るところから始めてみませんか?
ヴィラモンローズでは、10月22日(木)から、フランスのメルスリーと紙ものをご紹介します。
ぜひご覧ください。