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2026/10/26 10:17
フランスのアンティークのなかで、好きで収集しているものの一つが、古い紙ものです。
昔の香水や石鹸のラベル、小さな紙箱、商品を包んでいた紙。
もともとは、何かを売ったり、包んだり、しまったりするために作られたもの。
それが長い時間を経て、今では小さな美術品のように見えることがあります。
古いラベルを、絵のように

昔のフランスの商品ラベルには、美しい文字や繊細な絵柄が残されています。
小さな額に入れて飾るのも素敵ですが、私はこんなふうに、古いフレームにクリップで留めるのも好きです。
季節や気分に合わせて、ラベルや古い写真を気軽に取り替えられるから。
額装しなくても、ちょっとした工夫で楽しめます。
小さな紙箱も、飾って楽しむ

こちらは、昔の香水関連の小さな紙箱。
ガラスのコンポートに重ねてみたら、まるで小さなお菓子のよう。
紙箱は、何かをしまうためのもの。
でも、色や絵柄が美しければ、こうして飾るだけでも楽しいものです。
古い箱に、今の宝物を

先日ご紹介した、南仏の古い薬局の丸紙箱。
大きさの違う5個が入れ子になり、一つひとつに昔の薬局のラベルが残っていました。
撮影のとき、指輪や真珠のネックレスを入れてみました。
小さな箱には指輪やブローチ、ボタンなどを。
何を入れようかと考えるのも、楽しい時間です。
こちらはこれから、お客様のもとへ旅立ちます。
古いものに、今の暮らしの居場所を
昔の道具を、昔と同じように使う必要はありません。
古いラベルを飾ったり、小さな紙箱をアクセサリー入れにしたり。
ほんの少し発想を変えるだけで、いつもの暮らしに新しい楽しみが生まれます。
もともと人々の暮らしのために作られたものだからこそ、今の暮らしにも、きっと居場所が見つかる。
私は、そんなふうに思っています。

Villa Montroseのオンラインショップでは、フランスで見つけた古い紙ものをご紹介しています。
お気に入りの一枚や、小さな箱との出会いを楽しんでいただけたら嬉しいです。